2019年10月よりドコモ・au・ソフトバンクと同じMNO事業者の1つとなる楽天モバイルが、今回DMM.comが運営するMVNO事業「DMMモバイル」とインターネットサービス「DMM光」を9月1日付で承継すると発表。価格は約23億円で楽天モバイルが買収した
楽天の買収は止まらない
楽天モバイルは以前にもMVNO事業者の「FREETEL」を買収しており、今回は「DMMモバイル」を買収することにより更に規模の拡大につなげる
楽天モバイルはモバイル事業の「顧客基盤の拡大」と、それに伴う「楽天エコシステム(経済圏)におけるメンバーシップの強化」を図るため、DMM モバイルとDMM光の事業を承継することになったという。会社分割の効力発生日となる9月1日より、ポイントシステムの移行を予定。
DMMモバイルについて
9月1日より楽天モバイルに運営が切り替わるが、のプランは現状そのまま継続される
直近の変更点はDMMモバイル利用者の「DMMポイント」が「楽天スーパーポイント」に変更されるそうです。
DMMモバイルの特徴
2014年12月にドコモ系MVNOとしてDMMモバイルはサービス提供開始。開始当初は「とにかく安い!」格安シムとして人気を集め、最近では「ゼロレーティング」のオプションの提供などで契約者数を獲得していた
データ通信容量別のプランが多種多様で、自分に合った使用スタイルのプランを無駄なく選ぶことができるため、料金節約につながるMVNO事業者として人気がある
楽天モバイルとDMM mobileを合わせて約200万回線
DMMモバイルの契約者数は約24万回線(6月末日)と楽天モバイルは180万回線と200万回線を超える
2018年12月時点のMVNOサービスの契約者数が2,036万人であることを踏まえると1社で大きなシェアを獲得します
楽天モバイルとDMM.comのサービスの協業について
MVNO事業だけでなく、ブロードバンド事業「DMM光」も買収しており、その後のDMM.comとの協業などの予定については未定とのことです
楽天モバイルDMMモバイル
今後も楽天モバイルのの状況を追記していきます
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