はじめてのスマートフォン使い方 説明書がない
スマートフォン(以下スマホ)を買ったけど使い方が分からない、とりあえずガラケーからスマホに変えたシニアの方など「説明書が無い」から分からないといった、
スマホを使い始めた方へ向けて、スマホの基本的な使い方や簡単なトラブル解決法をお伝えいたします。
「電話」や「メール」しか使わない方が少しでもスマホの魅力を体感できたら幸いです。
初めてのスマートフォン(スマホ)使い方講座
第2回「ホーム画面」「クイックパネル」「音量」「文字の大きさ」
第3回は、「文字入力」「電話」「メール」「カメラ」について解説致します
スマホの検索に必要な「文字入力」。
スマート「フォン」と言われる「電話」。
電話で伝えられない文章を送る「メール」とその添付ファイルに
「カメラ」で撮った思い出などを添えてみてはいかがでしょうか?
少し使い方の流れに沿ったテーマで今回は解説していきます。
【スマホの使い方】文字入力
文字入力には2つの方法があります
①キーボード入力
キーボードはご自身でお好みのキーボードで入力が可能です。キーボードは入力中にも変更が可能です
キーボード上で多言語(地球マーク)ボタンのタップ/長押しで切り替えられます
キーボード種類
12キー/QWERITY/手書き/記号/絵文字など
※他にキーボードアプリケーションなどで追加する事も可能です。
②音声入力
Android端末ならGoogle音声入力で日本語だけでなく外来語もダウンロードする事で追加できます。
しかし、日本語では句読点が入力できないのでそこが改良されたらメールなど文章作成が簡単になりそうですね。
※Androidバージョン4.2以上であれば、日本語の音声入力が可能になっています。
【スマホの使い方】電話
かける
「電話アプリ」をタップ
3つのかけ方
電話番号:「ダイヤルパッドアイコン」をタップ
連絡先から:「連絡先アイコン」をタップ
通話履歴から:「通話履歴アイコン」をタップ
通話相手を選択し「通話アイコン」タップ
終話
シニアの方で高額料金の問い合わせの原因に終話できておらず通話時間が何時間も過ぎるトラブルがある。しっかりと覚えておきましょう。
「終話アイコン」をタップ。もしくは「電源ボタン」を押す。
※アンドロイド端末は別途設定を確認しておこう
アンドロイド端末の場合は[設定] > [ユーザー補助] に移動し[電源ボタンで通話を終了] を選択
受ける
ロック画面とホーム画面の状態別で電話の受け方が違うので落ち着いて操作して下さい。
ロック画面→「通話アイコン」をフリック
ホーム画面→「通話アイコン」をタップ
使用していない時の「ロック画面」と
スマホを使用している時の「ホーム画面」で
操作が違うので気を付けてね
通話履歴
通話履歴には着信履歴だけではなく、発信履歴も表示されます。不在通知など全てアイコンで表記されています。
連絡帳
家族や友達、会社などこちらに登録しておく事ですぐに電話する事が出来ます。プロフィールなどを細かく入力しておく事で、着信時に写真を表示したり、カレンダーと連携し誕生日を表示したり、住所を入力しておくとマップ検索に便利です。
登録方法
- 「連絡帳アプリ」から「+アイコン」をタップ。
必要項目を入力し右上の「保存」をタップ - 通話履歴から追加
「メニューアイコン(三つの点・3本線)」をタップし、連絡先に追加を選択
【スマホの使い方】メール
「メールアプリ」も標準メールアプリ・Gmail・yahoo!メールなど様々な種類があります。メール内容の構成は変わらない為一つの目安として参考にしてください。
新規作成
「メールアプリ」をタップ。(今回はGmailで解説致します)
右下のアイコン(ペン)をタップして作成していきましょう
- From:自身のメールアドレスを確認
- To(宛先):相手のメールアドレスを入力。
右上の「メニューアイコン」をタップし「コンタクトから追加」を選択する事で連絡帳から引用する事が出来ます。 - タイトル/件名と本文を入力。
- 添付ファイル追加
「添付アイコン(クリップ)」をタップ。画像などデータを添付
Gmail アカウント: 20 MB
Gmail 以外のアカウント: 最大 25 MB(メール プロバイダによって異なります) - 送信:「送信アイコン(紙飛行機)」をタップで送信されます。
下書き
新規作成中の未送信のメールはここに貯められている
事前にメールを送る事予定がある場合は既に書き溜めておき、編集し送信すると作業効率が上がります。
受信メール
メールは受信ボックスに届きます。そこから「受信フォルダ」を設定しておく事で受信した時点でメールが振り分けられ、メール確認が効率化されます。
※アプリによって設定が異なるのでお使いのメールアプリで検索してみましょう。
【スマホの使い方】カメラ/動画/写真の見方
家族や友達との大事な思い出作りに写真は欠かせないですね。スマホがあれば写真も簡単に撮る事が出来ます。スマホの「カメラアプリ」は自動でデジタル処理される為、初心者の方でも綺麗な写真を撮る事が出来ます。
設定
初心者の方は設定を変更する必要はないでしょう。写真撮影が趣味の一つとして増え手から少しづつ覚えていきましょう。もし写真が趣味の方でしたら設定を変更することでより綺麗な写真が取れます。
- HDR(ハイダイナミックレンジ):明るさの違う複数の写真を合成することで、逆光や暗所での撮影でもキレイな写真を残せる機能
- 手ぶれ補正:
- モード:スローモーション・パノラマなど
- 画像調整:解像度や明るさ・コントラストを変更
セルフィー(自撮り)
「カメラアプリ」をタップ。「カメラ切替」をタップ。(メインカメラとインカメラの変更)
※ジェスチャーシャッターを利用すれば気軽にタイマー撮影可能
「パー」→「グー」でカウントダウン開始
フラッシュ
写真を綺麗に撮影するためには「光」が重要なことはご存知でしょうか?暗い場所でもわずかな光から被写体をくっきり撮るために必要なものです。フラッシュ機能はスマホには標準で付いておりうまく活用しましょう
「フラッシュアイコン」をタップ(ON/OFF切替)
保存先
写真の保存先は3種類あります。撮った写真は本体に保存されます、その後本体の保存容量を節約する為、保管場所を変更することが出来ます。
- 撮った写真は「本体ストレージ」へ保存されます。
- SDカード対応であれば「SDカード」へ保存する事が出来ます。
パソコンなどの環境がない方、写真のプリントアウトや本体のトラブルが起きた場合に大事な写真が残せるので便利です。 - 最近では「Googleフォト」などインターネット保管「クラウド」へアップロードすることで、インターネットに保存することもできます
新機能!「AIカメラ機能」
Googleレンズ
カメラから被写体を撮影すると被写体に対する情報が知る事が出来ます。モードは「オート」「人物」「ペット」「食べ物」「街」「日出」「夕焼け」「風景」「花」があり、認識する事が出来る様です。
※私は使った事がないのでごめんなさい。
動画
「カメラアプリ」から「ビデオアイコン」をタップ。「ビデオアイコン」もしくは「赤マル」をタップすると撮影開始
「停止アイコン」タップすると撮影終了(動画が保存される)
見る
「ファイルアプリ」から確認できます。ファイルアプリも端末で色々なアプリがあり「ギャラリー」や「フォト」などから確認が出来ます。
まとめ
如何でしたでしょうか?スマホは便利なツールです。使い方次第でパソコンに近いことを沢山出来ます。電話やメールは勿論、更に色々なことが出来ることで貴方の生活を豊かにしてくれます。是非スマホの魅力を感じて下さい。
最後にこの記事が参考になったら、他の方にもSNSなどで教えてあげて下さい。
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