【docomo with】は受付終了になってしまうのか!?
2018年10月31日に開催されたNTTドコモの決算会見で吉澤和弘社長が「2019年度第一四半期に2〜4割の値下げをする」と発表。”4000億円規模のお客様還元”を行うと明らかにした。この事が世間に衝撃を与える発表となった。実際に値下げ策となる新プランは通信料金と端末代金を分ける「分離プラン」の導入が有力視されている。背景として、総務省はドコモの計画発表後に端末購入を条件とする通信料金の割引を廃止する緊急提言案を明らかにし、携帯通信事業者へ端末代金とプラン料金を分ける「分離プラン」を総務省が義務化を進めている
【2019年3月20日追記】
NHKの報道によると、NTTドコモは来月にも通信料金を大幅に引き下げた新料金プランを発表する。
新プランは端末代金と通信料金を分離することで、通信料金が2~4割引き下げられる代わりに端末代金の割引をなくすもの。
これにより特定端末を購入するとずっと毎月1500円が割り引かれ続ける(自分で調達した別のスマホにSIMを差し替えてもOK)な「docomo with」および購入から2年間通信料金を割り引く「月々サポート」が終了するとされています。
新たな契約は終了するが、これまでの利用者は継続できる様です。
新プラン発表(詳細)は4月未明とのことです。
ドコモ料金プラン おさらい
現在ドコモを利用しているユーザーの方は大変期待をしているかと思うが、現在ドコモの「分離型」プランに近い「docomo with」を解説いたします。料金節約の参考にして頂ければと思います。
ドコモ料金プラン「分離プラン」
2017年5月24日よりシンプルプランが開始された直後に、同年6月1日より新しいプラン「docomo with(ドコモウィズ)が発表された。この「docomo with」はドコモの月額料金をずっと1500円安く利用する事ができるプランである。
この「docomo with」が2019年4月にどの様に進化、改良されるかを比較して頂きたい。
「docomo with」とは
「docomo with」はドコモの分離型プランに近いプランである。
メリット:
月額料金からずっと1500円の割引
デメリット:
①端末購入への割引(月々サポートなど)を受ける事が出来ない。
②「docomo with」対象端末以外の機種では割引を受ける事が出来ない。
「docomo with」の評価は?
「docomo with」は、2年足らずで400万契約を突破(2019年1月時点)した人気のプラン
【一人で利用】
2680円〜/月+端末代
【家族子回線利用】
280円〜/月+端末代
子回線であれば最低利用料金が280円と「docomo with」が人気の理由は月々の利用料金にある。
「docomo with」の最安料金プラン 内訳
【ドコモシミュレーション参照】
子回線で280円の料金プラン
通話:20秒/30円
「シンプルプラン」980円
データ:親回線と分け合い
「シェアオプション」500円
「インターネット接続サービス」300円
合計1780円–「docomo with」1500円=280円となる
親回線で「データシェアパック」の量を調整する事で家族単位の料金を節約できます
※使用料は回線毎に請求を変える事ができます
docomo with対象機種
【2017年夏モデル】
「arrows Be F-05J」
「Galaxy Feel SC-04J」
【2017-2018年冬春モデル】
「AQUOS sense SH-01K」
「MONO MO-01K」
「らくらくスマートフォンme F-03K」
【2018年夏モデル】
「arrows Be F-04K」
「LG Style L-03K」
【2018年9月追加】
「iPhone 6s 32GB」
【2018-2019年冬春モデル】
「AQUOS sense2 SH-01L」
「Galaxy Feel2 SC-02L」
「らくらくスマートフォンme F-01L」
【2019年2月追加】
「iPhone 7 32GB」
まとめ
ドコモの料金カタログはとってもわかりづらいと思います。総務省から分かりやすくという指導を受けるのも納得。格安SIMが安い・ドコモは高いと言われているが、ちゃんと安くする手段はあります。ドコモブランドを利用したい方はうまく利用しましょう。
追記:2019年新プラン発表情報はこちら
【ドコモ】新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」
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