通信速度が制限された時の1Mbpsはどのくらいの状況なのか？

スマホを使うにあたって避けては通れないデータ通信量の管理
毎月のデータプラン（ギガ）を使い切ってしまったら使えない
と思っていませんか？

実際は，そんなことはありません
正しくデータを理解すれば，最低限のことはできる！

今回は無制限プランが増えてきた現在で
料金の節約をするには契約プランの見直しが重要！と
働いかける私が，データを使い切ってしまった後の
「通信速度制限1Mbps」がどんな状態なのか？を
解説していきます

通信速度の1Mbpsはどのくらいの遅いのか？

通常ドコモ・au・ソフトバンクを使用している時の
通信速度は，4G通信で約20Mbps前後・5G通信で150Mbpsです

例えばワイモバイルの通信速度制限時の
通信速度1Mbpsの状態とは
4G通信で約1/20，5G通信なら約1/150まで
通信速度が制限されることになります

通信速度の制限がかかるイメージとして

いつもは大型トラックで
データを運んでいたのに制限がかかり
軽トラックで運ぶようになる
→何度も運ぶことになる
→時間がかかる

こう考えると分かりやすいでしょう

データの通信速度は
「下り速度（ダウンロード）」
「上り速度（アップロード）」
が別々に存在します

下り速度は
データの受信速度を示すため
スマホやタブレットに情報をどれだけ早く受信できるか？
を表します

なので
スマホキャリアが主に表記しているのは
「下り速度（ダウンロード）」を
アピールしています

ツイッターやインスタグラムなどへ
写真や動画投稿をする場合や
パソコンなどでデータファイルを送信する場合は
「上り速度（アップロード）」を
気にした方が良いです
上りの平均値もキャリアごとで20Mbps前後です

1Mbps(メガビーピーエス，又はメガビットパーセカンド)のことで

データの伝送速度を示します

1Mbpsは通信速度で1秒間に運べるデータ量の速度を表します

1bpsは1秒間に1ビットのデータを伝送できます。
1Mbpsなら1秒間に1,000,000ビットのデータを伝送できます。

伝送速度には単位があり1,000倍づつ単位が変わります

通常伝送時の速度目安

【通信速度の単位】

bps(ビーピーエス)
「k」bps(キロビーピーエス)
「M」bps(メガビーピーエス)
「G」bps(ギガビーピーエス)

20Mbps程度の通信速度が確保できていれば
WEBサイトを見たりゲームしたりするには不満を感じることは少ないです

アプリゲームに関しては通信速度の他に
PING値（レイテンシ）と言う反応速度も必要になるので
詳しく調べてみると良いでしょう