ネット環境が欲しい
コロナショックによる感染拡大防止のため、政府は在宅勤務を推奨しています。これにより、今まで会社に出勤していた方は自宅で仕事をする様になり、生活スタイルに大きな変動が起りました。
この事は会社だけでは無く、学校にも影響が出ており「オンライン学習」なども注目されています。
家にネットがあるかどうかで生活が変わる時代に突入です。
今回は基本的なネット環境の必要性とスマホとの関わり合いを説明していきます。
なぜネット環境が必要なのか
現在の生活使用が変わり,今まで電気・水道・ガス・通信など生活に必要なライフラインと言われていたものに変化が起きている。
その中の通信においては,手紙から電話へ。電話からインターネットへコミュニケーションの在り方が変化しています。
近年災害のことを思い出すと,安否確認や被災地の情報などがスピーディーに届くことで災害から逃れた方も少なくありません。
重要なポイントは「正確な情報が素早く自身に届くこと」
これは,災害だけではなく自身の生活も便利にしてくれるものです。私も発信者として様々な情報を届けていますが,これらの情報も様々なメディアや国政局などから情報を閲覧できるためにできることです。
ネット環境が有るとどうなるか?
一言で言ってしまうと「とっても便利」です。
様々な知識がインターネットで紹介されているので,塾やセミナーなどに参加しなくても知る事ができます。その他にも,生活に必要な家電製品や食料品・重い飲料水なども,自宅で購入することが出来るのでお店の営業時間にとらわれずショッピング出来るのは自由です。
仕事面でも,今回のようなコロナ禍の中で「在宅ワーク」が国政として推進されたにも関わらず環境準備が整っていた為,特に変化はありませんでした。ただし,在宅ワークが増加した為にネット環境が悪化したのは予想外でした。
どのネットを選べば良いか分からない
ネットワーク環境といってもスマホもネット環境の一つです。しかし,在宅ワークに適した環境かと言われれば疑問を感じます。スマホの画面は小さくい為,パソコンを使ったオフィスワークをするには限界があります。データ通信量も限定されている為,オンライン会議やデータ共有にも不向きです。
以下の2つのポイントは絶対に抑えておきたいです。
在宅ワークでのネットワーク環境の2つのポイント
1.データ通信量は無制限
2.高速通信
この2つを満たしているのは光回線となります。
光回線の月額利用料金
NTTが提供している光コラボレーションは,月額平均5,000円前後です。
【大手キャリア提供の光回線】
会社 | 回線名 | 月額料金 | 回線事業者 |
ドコモ | ドコモ光 | 5,200〜 | NTT東西日本 |
au | auひかり | 5,100〜 | KDDI |
ソフトバンク | ソフトバンク光 | 5,200〜 | NTT東西日本 |
楽天モバイル | 4,800〜 | NTT東西日本 |
この他にも光回線を提供している会社は多数あります。
キャンペーンはよく読んで契約
誰もが安く使いたい・導入費を抑えたいなど欲求は絶えません。しかし,その欲求は時に自分の目を曇らせます。
Web広告から「月額料金〇〇〇円」や「〇〇〇〇円還元」などのキャッチコピーが目に付きます。
私は,この広告が嘘をついているとは言いません。企業努力で還元している金額ですが,条件が必ずあります。この条件に該当しているなら通常よりもお得に契約することが出来ますが,キャンペーン金額を得るために契約すると後々高上がりとなってしまうことが多いです。気をつけてください。
回線速度の違い
最近の光回線速度は最大概ね1Gbpsが主流で,昔から使われている方だと100Mbpsや200Mbpsの場合があります。(契約済の方は各会社へ問い合わせてみて下さい)
2020年4月1日よりNTTは光回線の新しいプランが発表されました。それが「フレッツ光クロス」今までの1Gbpsの回線速度から10倍の「10Gbps」になりました。しかし,フレッツ光クロスの契約や回線のプラン変更は簡単には行きません。
通信機器(最終終端装置)など変わる可能性が高く,固定電話の利用に支障が出る可能性があります。
イメージするなら「4Gスマホから5Gスマホに替える」位の労力が必要となります。
住所エリア(回線)で変わる
光回線はNTT(フレッツ光)だけでなくKDDIや電力系会社などが有ります。
NTTは電電公社時代から通信事業を行っているため馴染み深いと思いますが他にも色々な会社が光回線を提供しています。
自分の住所がどの光回線か調べてから検討しましょう
次に,住所のタイプにも違いがあります。
一般的に「戸建てタイプ」と言われる通常契約と「マンションタイプ」と言われる集合住宅に分かれます。
集合住宅の場合には,建物内の専用設備が整っていることが条件となります。その為,集合住宅は配線を各部屋に分散しているために,「戸建てプラン」よりも速度が低下する可能性が高いです。
接続事業者プロバイダで速度が変わる!?
NTTの光回線の卸売が始まり(光コラボレーション)〇〇光とよく目にしますが,ネットを使うにはNTTの様な回線事業者と回線をインターネットにつなげる入り口の役割のプロバイダ(接続事業者)が必要です。
このプロバイダの設備規模には大小の差があるため,接続が集中した場合に遅延が起こります。
例えば,通勤通学時間の駅をイメージするとわかりやすいかもしれません。
おすすめのネット環境
光回線を導入するなら携帯キャリアと合わせるのが一般的だと思います。
なぜ携帯キャリアの光回線がおすすめなのか?
これは,割引特典を受けることが出来るからです。
光回線とスマホは切ってもきれない関係にあります。それはスマホには大量のデータ通信が必要になっているからです。度々このブログで解説している様に,スマホは言わば「ミニパソコン」です。通話やメール(メッセージ機能)だけで無く,動画視聴や音楽・スケジュール管理・読書など人によって使い方は様々です。
この能力を発揮するためにはデータ通信やアプリケーションの更新・スマホ本体のソフトウェアの更新など行うことが必要です。この通信や更新を行うには大量のデータ通信量が必要となり,データが無制限で使える環境は必須です。公衆無線でこれらの更新を行う方がいると耳にしますが,時間と安全性の面でお勧めしません。
特に安全性の面では誰でもアクセスできる環境でスマホを使うのはとても危険です。
自宅で光回線を契約していたなら,コーヒーでも飲みながら,スマホの更新することが出来ますし,トラブルがあったらすぐに電話がかけられる問合せ口を一本化しておくことで安心して利用することが出来ます。
更に,家族でスマホが複数台あっても光回線をWi-Fi(無線)環境で使用すれば,キャリアデータの節約につながり,光回線の割引が適用されることで格安シム事業者の提供している料金に近づくため,
現在では大手携帯キャリアの小データプランは格安シム事業者と料金プランを比べるまでに下がっています。大手キャリアの料金を下げる条件の一つが光回線の導入となります。
毎月払う固定費なのでポイント還元を受けよう
毎月キャリアでスマホ料金の他に光回線の料金を支払うとポイント還元が受ける事ができます。
このポイントは今まで次回の機種変更などで利用されている方がほとんどでしたが,今ではキャッシュレス決済として,コンビニや飲食店・家電量販店で使用できます。
最近お店で「PayPay」「d払い」「au Pay」などのマークを見ることが増えてきてはいませんか?これはそのポイントが利用できる店舗を表しています。
機種変更などで利用するのも1つですが,私の考えはポイント自体は「貯めるモノでは無く使うモノ」と捉えて日々現金化しています。
私の使い方は至って普通で,ポイント期限短いモノは良く行くスーパーの支払いに当て,その他はクレジットカードの支払いに当てています。このクレジットカードの支払いで更にポイント還元を受けています。
これらのポイント還元を受けることで決して大手キャリアがとても高いとは言い切れなくなります。
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